大人にもオススメの、大好きな絵本をミニマリストが紹介します。
こんにちは。
前回の記事で本を手放しても、やはり残った筆者所有のお気に入り絵本を今回はご紹介。
絵が美しく心がほっこりするものばかりです。漫画は大人になってもみんな読むのに、絵本はなぜ読まないんだろう?
絵本の魅力
絵本ってたまに読むと心が若返ります。
文章が少ないため、様々な着眼点を「自分で」持つことができます。アート鑑賞の一環とも言えましょう。
好きな絵本
6冊紹介します。知っている本はありますか?
にんじんさんがあかいわけ
赤ちゃん向けの本ですが、発想が面白くずーっと大好きな絵本なのです。お風呂上がりのにんじんさんが表紙。
畑の野菜たちがお風呂に入るお話です。野菜ごとの個性が可愛い。
さて、にんじんさんが赤いわけとは……?
たいせつなこと
The Important Bookというのが本当の題名。身の回りのものにとって何が大切か。
ダイナミックな絵とシンプルな文章で語られています。
風、りんご、ひなぎく、空などがこんな感じでかかれています。文章の挿入の仕方(?)にも工夫があって、読んでいて飽きません。
絵本の最後は「あなたにとってたいせつなこと」で締められています。
わたしのおふね マギーB
夢が詰まりすぎていて最高の本です。一番好きかもしれない。
ある夜、主人公のマーガレットがおほしさまに「おふねが欲しい」とお願いをします。朝目覚めると、弟のジェームズと一緒に船の中にいたのです。
船での暮らしのシーン特に好き。デッキに畑があったり、魚を釣って料理したり、船の上でヤギやニワトリを飼ったり……。
こういう、設定が細かいものにきゅんとしてしまいます。
(トイストーリー2のウッディを直すシーンにイメージは近い)
夢オチがこの手の話でよくある展開ですが、夢じゃなくて、「夢が本当に叶った」話なのです。
空がレースにみえるとき
これは母が父からプレゼントされた絵本らしく、家族の宝物です。
「ビムロスの夜」は空がレースのように見える夜で、ときどきそんな夜があるんだよ、という始まり方です。ビムロスの夜が訪れると「ぜんぶが ふしぎの世界の むらさき色」に変わってしまいます。
絵本の中では、
- ビムロスの夜のルール
- ビムロスの夜はどんなふしぎなことが起きるのか
が独自の世界観で描かれています。絵はもちろんですが、翻訳の日本語も美しいです。
ハーメルンの笛吹き/キューピッドとプシケー
筆者の好きな画家エロール・ル・カインの挿絵。ストーリーはいずれも有名な言い伝えを元にしています。大人になってから買いました。
とにかく挿絵が好きで、ストーリーはそんなに読まず楽しんでいます。
しずくのぼうけん
言わずと知れた名作絵本ですね。しずくのぼうけんが描かれています。
凍ったり、汚れたり、蒸気になったり……。
本物のレースを使ったこのページが好きです。しずくに感情移入しちゃう。文字が手書きなのも好きなポイントです。
最後に:好きを言い過ぎました
今回はお気に入りのものばかりで、ついつい「好き」を連発してしまいました。好き以外の語彙を持ちたい。
みなさんの好きなものは何ですか?直接語り合える状況に早くなってほしいですね😢
ではまた!